
かれこれ数十年もの間、大きなぬいぐるみ(120cm程)2つがわが家の押入れに入りっぱなしで処分に困っていた。
友人にあげるにしても皆お孫さんはすでに大人になっている、
かといってただ捨ててしまうには忍びない・・・
そう、思い入れがあるから処分出来ずにいたのだ。
ミッキーは母がハワイ旅行で1万円程で、くまは私の卒業祝いで2万円前後で買ったものだった。

古いものだが、ずっと袋に入れて仕舞っていたので状態はいたって良好。
しかし訪問買取でも引き取りを断られたものなので、良くて数百円だろうと思いつつ、他の不用品といっしょに、やっとこさ中古買取店へ持っていくことにした。
□ いざ、セカンドストリートへ

近所の中古買取店の中では一番の大手かな、ということで、セカンドストリートさんへ。
運ぶのが大変なので、ひとまず車から出さずに買取受付窓口で引き取り可能か尋ねる。
すると「少額になりますがお引き取りは出来ますよ」とのこと。
よし!と車から降ろして窓口へ。受け付けの用紙に名前(カナ)と電話番号を記入、査定が済むまで待つ場所を店内か、車内かと問われ、店内と答える。「査定が済みましたらアナウンスお呼びしますので」番号が書かれた札(レシート紙)を渡される。
□ 買取結果
店内をうろついていると、15分ほどで査定が終わりアナウンスで呼ばれる。再び窓口へ。
先に、買取不可のもの(下記参照)を渡される。タブレットで買取金額を確認、プリントアウトもしてもらう。
■買取価格

カバン類は、どれにどの値が付いたのかいまいち分かりずらい・・・聞けば説明してもらえただろうが、忙しそうで聞けなかった・・・。
そして、ぬいぐるみ、ひとつ30円・・・
分かっちゃいたけど、こんなものか(泣)
まあ捨てるに捨てられなかったものなので、引き取ってもらえただけでもありがたいと思おう。
次に、数回使って押し入れの奥に仕舞っていた兄のキャリーケースが150円。おそらくもうひとつの150円は、友人から処分品としていただいていたセミブランドの未使用の白いバッグ。
続いて、浴衣類も1枚150円の計6枚で900円。
次の段の、「エコ買取」というのは用紙下にある通り、再利用する素材としての買取、で一個1円。おそらく赤と紺のカバンがそれだろう。赤のはカタログギフトで注文したが未使用、紺はしま〇らで母が購入するもこれまた未使用のものだ。
そして一番高く売れたのが、250円「バッグ青」これはセミブランド店で一目ぼれして6000円程で購入したが一度もまともに使わなかった。
計13点で、1512円なり。


※浴衣類は風呂敷の中…写真撮り損ねた…ごめんなさい!
■買取可能・買取不可まとめ
〇 買取可能だったもの
ぬいぐるみ、キャリーケース、バッグ、浴衣
× 買取不可だったもの
古い帯、黒紋付、羽織、ビーズ付きストール

買取価格が一点につき数百円なら売るのもいいが、数十円となると、手間やガソリン代などの方が高く付く。
今回は、せっかく持ち込んだのだからとそのまま引き取ってもらったが、あらかじめ値段の予想が付けば福祉施設への寄付に直行したかもしれない。
そのほうが双方、明らかに気分がいい。
時節柄、年末の片付けで出てきたものを処分したい方も多いだろう。
実際この日も、セカンドストリートの店内は次から次へと不用品を売りに来る人たちで込み合っていた。
たとえばこれからあれこれ処分したいとお考えの方がいらしたら、こちらの結果をご参考にしていただきたい。
いずれ、長年ひっそりと押し込められていたぬいぐるみたちに、クリスマス前に日の目を見せることができて良かったと思う。
次に手にした人たちが、笑顔になってくれたらうれしい。